アップルパイは、サクサクのパイ生地と甘酸っぱいリンゴのフィリングが絶妙に組み合わさった、世界中で愛されているデザートです。今回は、基本のパイ生地の作り方と、それを使ったアップルパイのレシピをご紹介します。自家製のパイ生地を使えば、店で買うものとは一味違った美味しさを楽しめますよ!
【材料】
パイ生地(基本の生地)
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小麦粉 250g
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バター(冷たいもの) 150g
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塩 小さじ1/2
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水 60ml(氷水がおすすめ)
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砂糖 大さじ1(お好みで)
アップルパイのフィリング
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リンゴ(中サイズ) 3個
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砂糖 80g(お好みで調整)
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シナモン 小さじ1
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バター 30g
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小麦粉 大さじ1
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レモン汁 小さじ1
仕上げ用
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卵黄 1個(つや出し用)
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砂糖(お好みで) 少々
【作り方】
1. 基本のパイ生地を作る
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ボウルに小麦粉と塩を入れ、冷たいバターを小さくカットして加えます。
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手でバターを小麦粉と混ぜ合わせながら、そぼろ状になるまでこすり合わせます。この作業でサクサクのパイ生地が作られます。
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混ざったら、氷水を少しずつ加えて生地をまとめます。水は少しずつ加えるのがポイントです。
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生地がまとまったら、ラップで包んで冷蔵庫で30分以上休ませます。冷蔵庫で休ませることで、生地が落ち着き、焼き上がりがサクサクになります。
2. フィリングを作る
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リンゴは皮をむき、芯を取り、薄くスライスします。
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フライパンにバターを溶かし、リンゴを加えて中火で炒めます。リンゴが少し柔らかくなるまで炒めます。
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砂糖、シナモン、レモン汁を加えて混ぜ、さらに炒めます。フィリングがしんなりとしてきたら、小麦粉を加えてとろみをつけます。
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火を止めて冷まします。
3. パイを組み立てる
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冷蔵庫で休ませたパイ生地を取り出し、打ち粉をした台の上で薄く伸ばします。
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パイ型に合わせて生地を敷き、余分な部分を切り落とします。
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先に作ったリンゴのフィリングをパイ生地の上に均等に乗せます。
4. パイの蓋を作る
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残ったパイ生地を再度伸ばし、フィリングの上にかぶせます。端をしっかりと押さえて封をします。
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フォークで生地の端を押さえて模様をつけます。
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上部に切れ目を入れ、蒸気を逃がします。
5. 焼く前の仕上げ
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卵黄を溶いて、パイ生地の表面に塗ります。これにより、焼き上がりが美しい黄金色になります。
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お好みで砂糖を軽くふりかけて、焼いたときにサクサク感が増します。
6. 焼く
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オーブンを200℃に予熱し、パイをオーブンに入れて約40分焼きます。パイ生地がきつね色になり、フィリングから泡が出てくるのを確認したら焼きあがりです。
7. 冷ます
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焼きあがったら、オーブンから取り出し、少し冷ましてからお皿に盛りつけます。
【ポイント】
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バター:冷たいバターを使うことが、パイ生地をサクサクに仕上げるコツです。バターを小さくカットして加え、手早く混ぜるようにしましょう。
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水の量:水を一度に加えず、少しずつ加えることで、生地がべたつかずにまとまります。
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フィリングの冷まし方:リンゴのフィリングは、熱いままパイ生地に入れると生地が湿ってしまうので、冷ましてから使いましょう。
【まとめ】
自家製のパイ生地を使ったアップルパイは、市販のものとは比べ物にならないほど美味しいです。サクサクの生地と、甘酸っぱいリンゴのフィリングが絶妙にマッチし、一度食べるとやみつきになること間違いなしです。初心者でも簡単に作れるので、ぜひ挑戦してみてください!